アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの安全性やコスパについて

 

出典:アカナ公式ウェブサイト
  • アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの購入を考えている人
  • 今、与えているフードが犬に合っていない可能性がある、と思う人
  • コスパのよいヒューマングレードドッグフードを探している人

 

この方々のサポートをするため、本記事を書いています。

 

結論、ヒューマングレードドッグフードにおいて、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは安全性が高く、コスパも良いです。

 

本記事ではこの理由を、以下3つの項目で解説します。

 

  • なぜ、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは安全性が高いのか
  • なぜ、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグのコスパが良いのか
  • アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグが解決できる悩み

 

 

数多くの中から、あなたの愛犬に合うドッグフードを見つけるのは、とても大変ですよね。

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグだけでなく、他のドッグフードを選ぶ際、本記事の情報に参考となる事柄も書かれています。本記事が、あなたのドッグフード選びの一助となりますように。

 

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは、安全性やコスパが高い



他のドッグフードと比較し、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの安全性やコスパの高い理由を解説します。

 

本項目で書かれている情報を元に、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグドッグフードが、あなたの愛犬に合うのかを確認してみましょう。

安全性の根拠6選

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの安全性が高いとされるのは、以下の6つの理由があるからです。

 

【1】ヒューマングレードドッグフードとして生産されている

【2】生産国がペット先進国のカナダ

【3】グレインフリーの原材料

【4】4Dミートではない原材料

【5】余計な添加物を抑えている

【6】低温加熱調理で生産されている

 

一方、コストが安く安全性も低いドッグフードは、上記の点を満たしていません。

【1】ヒューマングレードドッグフードとして生産されている

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは、ヒューマングレードドッグフードの中の1つです。人間が食べている食品と同じレベルの管理基準に基づき作られています。この人間の食品と同じレベルの管理基準を、ヒューマングレードといいます。

ヒューマングレードは、各生産メーカー独自の管理基準

 

ヒューマングレードに関する法律はありません。

 

人間用の食品と同レベルの品質を満たすため、

  • 材料
  • 生産方法
  • 衛生管理

などの決まりを、各生産メーカーが独自に決めた基準です。

 

各生産メーカーごとに基準の種類もレベルも異なるので、ヒューマングレードドッグフードがすべて同じ品質ではありません。

粗悪なドッグフードと差別化するため、生まれた言葉がヒューマングレード

 

かつて、ドッグフードは人間が食べられなかった食材を使い、生産される傾向がありました。

 

たとえば、人間が食べられなかった食材には、以下があります。

 

  • 食べ残し、賞味期限切れの食材
  • 品質の悪い肉
  • 食材として適さない部位(鳥のくちばし、羽、糞尿)
  • 農薬をたくさん使い過ぎた野菜
  • 遺伝子組み換え食品
  • 酸化した油を使った、料理

 

粗悪なドッグフードが存在する中、2007年のペットフード大量リコール事件が起きました。2007年米国で、あるペットフードを食べた犬猫が次々と死んでしまったのです。

 

事件の原因は、ペットフードに含まれたメラミン。メラミンは腎不全のリスクを増やす物質で、プラスチックのお皿の原料でもあります。事件により回収されたペットフードの分析から、メラミンが検出されました。

 

事件を受け、自社工場の生産や管理体制の強化が進みました。なぜなら、生産の外注が、ドッグフードの品質低下の大きな原因と考えたからです。以上の背景から、人間も食べられる品質のドッグフード(ヒューマングレードドッグフード)が、作られるようになりました。

 

日本でも、2009年6月1日から『ペットフード安全法』が施行されています。ペットフード安全法とは、ペットの健康を守り、動物の愛護を目的とする法律の1つです。別名、愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律ともいわれます。

 

『ペットフード安全法』を守るための基準として、日本の各生産メーカーは、ヒューマングレードドッグフードを作っています。

【2】生産国がペット先進国のカナダ

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの生産国はカナダで、ペット先進国。ペットフードの製造にあたって、カナダはAAFCOのガイドラインをクリアしています。

 

AAFCO(American Association of Feed Control Officials)は、アメリカやカナダのペットフード業界において、ペットフードの成分表示と品質管理のルールを策定し、各種検査や監督を行う組織です。AAFCOが定める基準に合格したペットフードは、安全で栄養バランスのとれた製品であることが保証されます。

 

一方日本は、ペット先進国とはいえません。ペットに関する法整備が、ようやく施行されはじめた段階だからです。フードの管理基準も同様に、ペット先進国に後れをとっています。

ペット先進国は動物愛護の環境が整っているので、安全性が高い【日本はペット後進国

 

動物愛護の環境の良さに伴い、ペットフードの品質基準も高くなる傾向があります。つまり、ペット先進国とは動物愛護(動物を人間と同じように扱い、大切に愛そうとする考え)の環境が整っている国です。

 

ペット先進国のヨーロッパの国々やアメリカ、カナダの方は、日本よりも厳しいガイドラインがあります。それをクリアしたドッグフードがヒューマングレードドッグフードとして販売されています。

 

各国のガイドラインの例として、

  • ヨーロッパは欧州ペットフード工業連合(FEDIAF)
  • アメリカやカナダは米国飼料検査官協会(AAFCO)

ガイドラインに基づき、ペットフードが生産されています。

【3】グレインフリーの原材料

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグはグレインフリー。犬に多い穀物アレルギーのリスクの少ないドッグフードです。

 

グレインフリーは、穀物(小麦、とうもろこし、米など)の不使用を意味します。アレルギーの他にも、穀物は消化しにくく、腸に負担もかかる食材です。

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの原材料の多くは魚です。犬や人間に不足しがちな、オメガ3脂肪酸が魚には含まれています。

 

オメガ3脂肪酸は、αリノレン酸EPADHAの総称で、以下の働きがあります。

 

  • 皮膚や脳を正常な状態に保つ
  • 関節や内臓の炎症を抑える
  • アレルギーを抑える
  • 血流の改善

 

元々、肉食動物の犬は、脂質とタンパク質からのエネルギー摂取に慣れています。つまりタンパク質を多く含むアカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは、犬の身体に合った栄養素の使われているドッグフードです。

【4】4Dミートでない原材料

 

4Dミートは病原菌やウイルスなどが含まれる危険性があり、食材には適しません。

 

4Dミートとは、食べるのに適していない動物の肉。4Dは、以下4種類の肉の頭文字をとっています。

 

  • Dead:死んだ動物の肉
  • Dying:死にかけの動物の肉
  • Diseased:病気の動物の肉
  • Disabled:障害があった動物の肉

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグはAAFCOの基準をクリアしているため、4Dミートを使用はありえないでしょう。

【5】余計な添加物を抑えている

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに含まれる添加物は、栄養添加物のみです。

 

栄養添加物とは、栄養成分を強くするために使用されます。アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに含まれているのは、ビタミン類とミネラル類です。

 

添加物を少なくする理由は、犬の身体の負担を減らすため【粗悪なものほど、添加物は多い】

 

添加物の少ないドッグフードは、犬の身体への負担や病気になるリスクを減らせます。

 

添加物はドッグフードの品質を守る役割をもっているので、一概に悪ではありません。しかし犬にとって、添加物はガンの原因になったり、成長を阻害したりする物質です。

 

粗悪な商品ほど、フードは劣化しやすいので、添加物を必要とします。すでに劣化した食材の使用や、いい加減な衛生管理をしているからです。

 

一方、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは添加物を多く必要としません。高品質な原材料と衛生管理で、フードの劣化スピードを遅くしているからです。

【6】低温加熱調理で生産されている

 

低温加熱調理である理由は、栄養豊富なフードを作れるからです。

 

低温加熱調理とは、一般に60℃〜70℃付近でおこないます。低温加熱調理の特徴は、栄養素が破壊されにくい点です。

 

一方、高温加熱調理は栄養素が破壊されやすいのです。ヒューマングレードドッグフードに属さないドライフードは、200℃を超える温度で作られています。

 

栄養素の破壊以外にも、高温加熱調理にはアクリルアミド発生のリスクがあります。

 

アクリルアミドは毒物に分類される物質で、ガンのリスクを上げるのです。炭水化物を多く含む食材を、120℃以上で調理したとき発生します。ポテトチップスの製造過程で生まれたという報告により、注目されている化学物質です。

 

低温加熱調理により、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは栄養豊富で、アクリルアミドの発生が少なく仕上がっています。

コスパが良い【他のヒューマングレードドッグフードとの比較】

ヒューマングレードドッグフードでありながら、1日にかかる費用が安いため、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグのコスパは良いといえます。

 

本項目の解説は、他のヒューマングレードドッグフードとの比較です。具体的には、ドッグフードの1日の適正量から1日にかかる費用を割り出しました。

 

他のドッグフードには、オリジンオリジナルとモグワンドッグフードを選択しました。選んだ理由は、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグとほとんど同じ特徴である以下5つの基準を満たしているからです。

 

  • グレインフリー
  • 低温加熱調理
  • 添加物の少なさ
  • 4Dミートを使用していない
  • ペット先進国で生産

3つのフードの中で、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグの費用が一番安く済む点を、本項目で明らかにしています。

基準を満たしたドッグフードの価格比較表

ドッグフード名 価格(税込) 100gあたりの値段(税込) 成犬5kg 1食あたりの価格(税込)
アカナ (ACANA) パシフィカドッグ 5,220円 2kg 520円 60g 312円
オリジンオリジナル 5,440円 2kg 545円 60g 327円
モグワンドッグフード 4,708円 1.8kg 470円 86g 404円

価格については、以下を参照しました。

一食あたりの値段で一番安いフードは、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグでした。

モグワンドッグフードは100gあたりの値段が一番安いのです。しかしフードのカロリーが異なります。アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは、モグワンドッグフードよりも高カロリーであるため、一食あたりの量が少なくなるのです。このため、適正量から値段を比較すると、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグがコスパのよいドッグフードといえるでしょう。

 

ヒューマングレードドッグフードの比較記事については、こちらをご覧ください。

ドッグフード選びに迷っている方は、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグを選びましょう - take1009のポートフォリオ一覧

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグで解決しそうな悩み

以下の悩みをもつ飼い主様は、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグを試す価値があります。

  • 犬の食物アレルギー(穀物と鶏肉アレルギー)
  • 犬の毛並みを良くする
  • 犬の糖尿病を予防
  • 犬をダイエットさせたい

本項目では、悩みが解決する理由を、詳しく解説します。

犬の食物アレルギー(穀物と鶏肉)

犬に多い穀物と鶏肉のアレルギーの悩みに対応できる理由は、材料の大部分が魚だからです。

食物アレルギーは涙やけの原因です。他の慢性的な症状に、下痢や嘔吐もあります。アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグはグレインフリーかつ原材料が魚なので、食物アレルギーのリスクを減らせるのです。

犬の毛並みをよくする

 

犬の毛並みの質に影響のある栄養素は、タンパク質と脂肪酸です。タンパク質にくわえ、良質な脂肪酸を含む理由は、主成分が魚だからです。具体的には、オメガ脂肪酸を大量に含み、毛並みの質に良い影響を与えると考えられています。

 

犬の糖尿病を予防

 

主成分以外の食材も低GIで、食後の血糖値をあげにくいでしょう。急激に血糖値を変化させないことは、犬の糖尿病を予防するためには重要です。

犬をダイエットさせたい

 

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに含まれるジュニパーベリーやラベンダーフラワー、ペパーミントリーフ等の植物は代謝の向上が期待され、体重調整をサポートするとされています。

保存容器をおすすめしたい

フードの酸化を防ぐため、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグを購入する際は、密閉用の容器も一緒に準備するのをおすすめします。

 

添加物の1つである酸化防止剤は、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに含まれいないため1度袋を空けたら酸化しやすいのです。我が家では袋を空けたら、密閉用の容器へうつしています。

 

フードに容器を使い密閉するようになってから、我が家の犬の嘔吐の回数が減ったと感じています。アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに関しては酸化の進んだ状態は、我が家の犬の身体に合わなかったのでしょう。頻繁ではありませんが、フードの酸化が進むに従い、嘔吐の頻度も増える傾向がありました。

まとめ



アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは、品質とコスパの良さが特徴のヒューマングレードドッグフードです。

  • 犬の食物アレルギー(穀物と鶏肉)
  • 犬の毛並みを良くする
  • 犬の糖尿病を予防
  • 犬をダイエットさせたい

これらの悩みをもつ飼い主様は、一度試してみることをおすすめいたします。サイズは350g~なので、お試しのサイズとしては丁度よいでしょう。


 

合わせてフードの酸化を防止するため、保存容器が必要です。いい品質のフードでも酸化は避けられません。少しでも酸化を抑えて、あなたの愛犬の健康をサポートしましょう。